花嫁修業ってまずなにからはじめたらいいだろう

昔の女性は、花嫁修業にお茶やお花を習ったものだった。母方の祖母はお茶が立てられたし、花嫁修業かは分からないが、母も娘時代生け花を習っていたらしい。

花を活けて玄関や床の間を飾ったり、お茶を立てて来客をもてなすことが一般的だった時代ならではの風習だろう。いまではお茶もお花も、一般家庭で実用に使うことはほとんどない。茶道や華道は、裕福な家の娘がする道楽になってしまった。

花嫁のれん展公式サイト|一本杉通りで開催されるイベント情報&花嫁のれんギャラリー(石川県七尾市)

今の時代の花嫁修業は、何になるのだろうか。

調べてみたところ、花嫁修業=家事の習得

という話が最も多かった。結婚した女性が、独身時代にもっとやっておけばよかったと後悔することの第一位が、『家事』であるらしい。裏返せば、今の若い女性が(男性もだが)いかに家事をしていないか、ということがうかがえる。

「瀬戸の花嫁」アニメオフィシャルサイト

中でも需要視されるのは、やはり料理。掃除や洗濯も大切だが、料理は付け焼刃では習得できない。毎日それなりに食卓を整えようと思えば、ある程度時間をかけて習わなくてはならない。

また、『一般常識』や『冠婚葬祭の作法』も、花嫁修業に入るらしい。結婚後に常識に外れた振る舞いをすれば、本人のみならず夫も家族も『非常識』のレッテルを貼られることになるので、対外関係はきちんと覚えておくことが大切だ。



しかし家事も一般常識も、わざわざ修行せずとも、本来は家庭で育つ過程で身につけられるもの。母親や周りの人に頼り切らず、毎日きちんと暮らすことが花嫁修業である、と言えるだろう。